驚きの18倍ズーム

2007年3月上旬オリンパス(OLYMPUS)から「SP−550UZ」という型名のデジカメが発売された。このデジカメは光学18倍ズーム710万画素オールインワンコンパクト≠フキャッチフレーズで表現されるように、広角側28ミリからの18倍という当時としては驚きの倍率を持っていた。コンパクトと言ってもポケットに入るようなサイズではなく、見た目には一眼レフに近いデザインになっており、分類的にはネオ一眼の仲間だと見るのが分り易いようです。
この「SP−550UZ」はその後UZシリーズとして同年9月発売の「SP−560UZ」へ、そして2008年3月発売の「SP−570UZ」、使い易さ重視で同年9月「SP−565UZ」へと進化して行きました。
「SP−550UZ」の光学18倍に対しシリーズ最新機である「SP−565UZ」が20倍となっている。広角側26ミリからの20倍は魅力ではあるが、やはり550UZの発売時のような驚きではない。

キャノンを買ったばかりなのに

私は「SP−550UZ」の発売の直前にキャノンのコンデジを買っていました。「PowerShot A710 IS 」というもので、当時多くのカメラ雑誌の評価が高かったコンパクトカメラです。ところが、このカメラを買って間もなく 「SP−550UZ」の発売を知ったのです。私にとって広角28ミリから望遠504ミリの18倍という倍率は大変なショックでした。エーッという驚きで、もう毎日がオリンパスの55ショックで頭から離れません。価格コムの口コミも隅から隅まで暗記するほど見て、結局カメラ屋さんで買ってしまいました。買ったばかりのキャノンを堪能する間もない出来事でした。
「SP−550UZ」に付いては購入前にテストレビューの記事や価格コムの記事を可能な限り読み漁っていたので、手にした時点で長所も短所も何もかも良く分っていました。一番の魅力は当時のライバル機を寄せ付けない圧倒的なズーム倍率で引き離した事の小気味よさでした。

無い袖は振れぬ

また、私は以前からデジカメで動画を撮る事に拘っていたのですが、「SP−550UZ」は動画撮影中に音声無しでは有りますが、ズームが使えるのです。私の知る限り、このクラスではズーム時のモーター音が音声に混入するという理由でズームが出来るカメラは見当たりませんでした。音声は後からBGMを付け足すか、何とかするから≠フ願いが通じたのかオリンパスはやってくれました。このカメラを使い始めてからは、何時も一緒に抱えていたビデオカメラはお蔵入りです。2GBのXDピクチャーカードだと、最高画質で200枚撮る、その間へ数十秒から数分の動画を撮る、この使い方で登山などに使いますがカードは使い切れません。
昔から「無い袖は振れない」といいますが、遠景に対してピントが合いにくい、逆光気味の時ファインダーにハレーションが入る、など短所も有るものの広角28ミリ、18倍、1センチのマクロ、動画ズーム、7コマ/秒撮影等の機能と比較的見やすいモニターやかなり見やすいビューファーには満足しています。最後にこの記事が「SP−550UZ」の後継機購入の参考になることを願っています。

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